本拠点の教育研究活動に参加する大学院生「Network Medicine Graduate Fellow」は、さまざまな支援のもとに博士論文研究に取り組みます。
平成21年度より、医学研究科、薬学研究科ならびに生命科学研究科の博士課程にNetwork Medicineコース科目が新たに設置されます。本科目は疾患横断型・異分野融合研究への興味を促し、多角的視点を育成することが狙いです。
具体的な内容は、代謝疾患、がん、免疫疾患などの社会的要請の大きい疾患群に関するNetwork Medicineコースワーク、Interdisciplinary ForceでのNetwork Medicine実習、最先端のNetwork Medicine情報を学ぶ国際交流セミナーなどから構成されます。また支倉常長フェローとして海外拠点での研究を支援します。
Network Medicine Graduate Fellowひとりに対して、医学系、薬学、生命科学の3研究科からの複数の教員により、既存の枠組みを超えた研究指導体制を執ります。また、学生全体に広く目を配るアドバイザー教員を配置し、きめ細やかな教育を進めます。キャリアパス支援室では、本学国際高等研究教育院や融合領域研究所への進学・就職の指導や相談、女性研究者の支援活動を行います。
特に優秀なGraduate Fellowは、パイオニア・スチューデントやリサーチ・アシスタント雇用による経済支援を受けることができます。また、海外からの大学院生は魯迅フェローとして支援を受けることができます。
Network Medicine Graduate Fellowは、2年あるいは3年時に研究発表会(NMリトリート)で中間評価を受けます。また、セミナー発表等さまざまな機会も豊富に提供されます。このような機会を最大限に利用することにより、質の高い学位論文研究を進めることが可能になります。
参加についての詳細は、まずプログラム参加についてのページの内容をご確認ください。
研究上の興味に照らし、適切であると判断した事業推進担当者に、直接ご連絡下さい。
各事業推進担当者の専門分野・主要業績および連絡先は、事業実施担当者のページをご参照下さい。
各種お問い合わせにつきましては、グローバルCOE広報室でも受け付けております。
各種ご連絡先につきましては、連絡先・アクセスのページをご確認ください。