次世代シークエンサー勉強会｜東北大学 Global COE「Network Medicine 創生拠点」

次世代シークエンサーPF では、次世代シークエンサーを利用したゲノム・エピゲノムの網羅的解析についての勉強会を企画しています。奮ってご参加ください。

目　的：

・今、次世代シークエンサーを用いて何が解明可能なのかを知る。

・どのようなサンプルを用意したときに、どのような解析が可能なのかを知る。

内　容：　

（１）次世代シークエンサーを用いた解析に関する論文１報を担当者が紹介し、参加者で議論。

（２）バイオインフォマティクス研究者とウェット研究者が交互に担当。

（３）毎月1回、第二水曜日18時開始予定。最長90分間程度。

（４）助教以下の若手参加者が持ち回りで論文を紹介する。
　　紹介論文は事前に登録者へ配信します。
　　准教授以上の参加者はオブザーバーとして議論に参加する。
　　ただし論文を紹介したい准教授以上の先生も大歓迎です。

（５）外部講師によるセミナー、解析専門業者による説明会などへ切り替えることもあり。

日　時：　2011年3月9日（水）18：00～
場　所：　医学部1号館2階第二セミナー室
演　者：　舟山　亮（細胞増殖制御分野・助教）
紹介論文：
Nascent RNA Sequencing Reveals Widespread Pausing and Divergent Initiation at Human Promoters Leighton J. Core, et al.
Science 322, 1845 (2008)

RNA-seqは遺伝子発現パターンを解析する手法ですが、 RNAサンプルの調製方法を工夫することにより、転写に関するいろいろな情報が得られます。勉強会では、サンプル調製方法などウェットな部分を中心に、 RNA-seq解析の基本的な流れを紹介します。

PDFファイルの閲覧にあたっては、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerは、Adobe社のウェブサイトより無償で入手していただけます。