東京大学医科学研究所・ 清野 宏先生による「第2回Network Medicine特論」を
実施しました。
タイトル: 「粘膜免疫：共生と防御戦略を応用したワクチン開発」
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高井俊行教授の司会により第２回NM特論が開講されました。冒頭で、東日本大震災に関する東大医科研としての復興支援活動が紹介されました。その後、粘膜免疫系と常在菌の相互作用について、また、粘膜免疫機構を基盤としたワクチン開発について、ご講義いただきました。注射器不要の長期保存可能なコメ型経口ワクチン「MucoRice」などの研究は大変興味深く、これらの技術が臨床の現場に応用される日が来ることを待ち遠しく思いました。
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