細胞組織学分野 教授・出澤 真理先生による「第8回Network Medicine特論」を実施しました。
タイトル:「ES細胞、iPS細胞に次ぐ第三の多能性幹細胞Muse細胞の発見と再生医療への応用の可能性」
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拠点教授によるNM特論第2回目は、細胞組織学分野・出澤真理教授にご講演いただきました。
間葉系幹細胞は、2000年前後から各国で注目され、骨髄移植で示されるように安全性も高いことが確認されていました。その中から多能性を有するMuse細胞を発見するに至った経過とその特質、臨床への応用に向けた研究について、具体的な実験内容を織り交ぜながら説明されました。体内のMuse細胞を利用することにより、より安全性の高い再生医療への夢が膨らみます。更に、神経や肝臓への分化は確認されていますが、他の細胞にはどうなのか等、多くの可能性と期待溢れる本研究のお話は心躍るものでした。
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