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支倉フェロー

支倉フェロー(2012年度)

中嶌先生
井上先生
第41回支倉フェロー成果発表会
 千葉 秀平 先生 (生命科学研究科情報伝達分子解析分野・助教)
 永井 友朗 さん ( 同 ・大学院生)
(2013年1月18日 AM11:00~、
   於青葉山キャンパス 生物棟・大会議室)

下記2名による第41回支倉フェロー成果発表会を開催します。


千葉 秀平先生

  • 米国・Johns Hopkins大学への短期留学により、マクロライド系抗生物質ラパマイシンによるFK506結合タンパク質とFRB(FK506結合タンパク質とラパマイシンとの複合体に対する結合タンパク質)の化学誘導二量体形成法技術を習得し、これをもとに一次繊毛の機能構築メカニズムの一端を明らかにしました。
  • 学会報告書(PDFファイル、303KB)

永井 友朗さん

第41回支倉フェロー成果発表会の様子

(本ページの写真はクリックすると拡大してご覧になれます)

永井さん発表 永井さんアップ
千葉さん 千葉さん発表
永井さん全体 千葉さん質疑

 永井さんにとっては初めての海外学会参加だったそうですが、大変競争の激しい分野でもあり、活発な討議が展開されたとのこと。この発表会でも、沢山の質疑事項が紹介されました。多くのアイデアを得、様々なポジションの研究者と交流する機会を得られた有意義な経験となったようです。最後に、リスニング力や話したいことをその場で英語に構築するスピードの重要性と共に、英会話力の重要性が話されました。その他話は後から後から溢れ出て、それだけ多くのことを学び、心に留めて来られたのだろうなという思いがしました。
 千葉先生は、4ヶ月間の短期留学についての報告です。先生の研究テーマは、日本ではここ最近注目されてきたばかりであり、米国でその最先端の研究に触れることが夢だったそうです。研究をするには4ヶ月というのはあまりにも短期間だったとは思いますが、新たな研究結果を得、帰国後も情報を交換し、討論を続けているそうです。渡米前には研究生活の多忙さとその他の事柄との折り合いに悩まれることもあったそうですが、この留学を通し、日々の研究に刺激を与えてくれる良い仲間が得られた、というお話が印象的でした。

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