貫和敏博教授らの研究グループは、進行した非小細胞肺癌の一部で認められるEGFR遺伝子活性型変異を治療前に同定することで、分子標的薬gefitinib(イレッサ、アストラゼネカ社)を用いた新たな治療法が、従来の抗癌剤を用いた化学療法を大きく上回る治療効果をもたらすことを証明しました。この成果は学術誌「The New England Journal of Medicine」(6月24日号:日本時間6月25日発行)に掲載されました。
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