山本雅之教授らのグループは、東京都医学研究機構 東京都臨床医学総合研究所の小松 雅明 副参事研究員らとの共同研究で、肝細胞がんや脳腫瘍で蓄積が確認されるタンパク質p62が、細胞内のセンサー分子Keap1と結合することで、特定の酵素群が過剰に発生し、がん細胞の増殖に有利な環境をつくり出していることを発見しました。
本研究成果は、2010年2月21日(英国時間)に英科学誌「Nature CellBiology」のオンライン速報版で公開されます。
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