山本雅之教授(医化学分野)は、北米トキシコロジー学会から、“Leading Edge in Basic Science”賞(最先端の基礎科学賞)を授与されました。
授賞理由は、Keap1-Nrf2シグナル経路の発見とそれに続く一連の研究をはじめとする独創的な業績でトキシコロジー分野に対して多大で広遠な影響をもたらしたこととされています。
同賞は、北米トキシコロジー学会がトキシコロジー分野に対して基礎科学研究の立場から顕著な貢献をした研究者に対して贈るもので、非会員に対して贈る最高賞です。日本人含むアジア人の受賞は初めてであり、3月6日からワシントンDCで行われる北米トキシコロジー学会の50周年記念大会において、表彰式と受賞記念講演が行われました。
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