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成果報告

成果報告(2010年度)

細胞記憶形成に寄与する新しい酵素複合体の発見
—アミノ酸が細胞核内で代謝され、ヒストンメチル化とエピゲノム形成を行う—

ポンチ図

 東北大学大学院医学系研究科ならびにグローバルCOEプログラムNetwork Medicine創生拠点は、アミノ酸代謝酵素を含む複合体が細胞記憶に関わるヒストンメチル化を制御することを発見しました。
 細胞生物学講座生物化学分野ならびに創生応用医学研究センター疾患エピゲノムコアセンターの加藤恭丈助教、五十嵐和彦教授らと癌研究会癌研究所の野田哲生所長らとの共同研究によるものです。

 この発見は米国の学術誌Molecular Cellの3月4日号に発表されます。

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